ザンスも一区切り。書籍名:魔法使いの困惑(魔法の世界ザンス14)著者:ピアズ・アンソニイ 出版社:ハヤカワFT 感想:ハンフリー復活! 長らく失踪していた魔法使いのハンフリーが見つかる、と書いてあったので わくわくしながら読み始め、まず出てきたキャラがラクーナだったのでびっくり。 しかもラクーナがすでにおばはんになっていて、人生やり直したがってるという スタートで。ラクーナは幽霊のミリーの娘、ザンスでは何世代目になるんだ? アイビイとグレイ・マーフィもうまくいってるみたいだけど、今回は総ざらえ。 ハンフリーの半生を語る形で、ザンスシリーズの総まくりだ! うーん、1冊ずつがジュニア辞書ほども厚いおかげで、いままであんまり ザンスシリーズを読み直ししていなかったのが裏目に。 1冊目のカメレオンの呪文に至る前のぶぶんがおもしろいですねえ、 ザンスの前史という感じで。それからはハンフリーの目から見たシリーズで、 切って捨ててる部分も多くておもしろい。やっぱり一気読みになってしまった。 これからは、いつハリポタネタが出てくるかが問題だな。(うそ~) |